" /> 記事タイトル:【連載第3回】無理は続かない。毎日の送迎で悟った「父親になることを急がない」という選択 | 幸せな子連れ再婚・資産運用。ステップファミリー10年目の「実践記」

記事タイトル:【連載第3回】無理は続かない。毎日の送迎で悟った「父親になることを急がない」という選択

・シリーズ『子供好きじゃない僕が、3歳の娘と「家族」になるまでの全記録』

1. 交代勤務だからできた「毎日の送迎」

前回(第2回)は、たまの休日に二人で出かけた時の「非日常の疲れ」を書きました。今回は、その後に続いた「日常」の話です。 当時、私は夜勤のある交代勤務(シフト制)の仕事をしていました。 夜勤の週や平日の休みは、妻の代わりに私が次女(当時4歳)の幼稚園のお迎え担当です。 まだ引っ越してきたばかりで、環境に馴染めていない娘。「パパ」という新しい同居人に連れられて帰る道。 最初は私も「父親らしく振る舞わなければ」と肩に力が入っていました。

2. パンダとウサギの遊具

お迎えに行くと、娘は決まって園庭にある「パンダ」や「ウサギ」の遊具で遊びたがりました。 以前の私なら、「何か話しかけなきゃ」「楽しませなきゃ」と焦って空回りしていたでしょう。 でも、毎日のこととなると、そんな高いテンションは続きません。仕事の疲れもあり、私は良い意味で「手抜き」を覚えました。 娘が遊具で遊んでいる間、私はベンチに座ってぼんやりと見ているだけ。 「早く帰ろう」と急かしたりもしないし、過剰に構ったりもしない。 ただ、そこにいて時間が過ぎるのを待つ。 不思議なことに、私が「父親役」を演じるのをやめ、ただの「見守り役」に徹した頃から、娘は自然と私を「パパ」と呼ぶようになりました。 無理をして距離を詰めようとするのをやめたことが、結果的に彼女の警戒心を解いたのかもしれません。

3. 「お風呂に入りたい」と言われた日

関係が自然になるにつれ、娘から「パパ、一緒にお風呂入りたい」と言われるようになりました。 距離が縮まった証拠かもしれませんが、私はその申し出を断りました。 「ごめんな、パパは一人で入りたいんや」 それ以来10年間、私は一度も継子である彼女と一緒にお風呂に入っていません。

4. 父親だからこそ、線を引く

断った理由は、彼女の「未来」を守りたかったからです。 当時4歳でも、いずれ彼女は思春期を迎え、大人になります。 もし将来、彼女に好きな人ができた時。「血の繋がらない父親と裸で入浴していた」という記憶が、彼女にとって生理的な嫌悪感や、心の足かせになる可能性を考えました。 「考えすぎ」かもしれません。 でも、血が繋がっていないからこそ、身体的な距離感には細心の注意を払うべきだというのが私の考えでした。彼女の人生に「不要なノイズ」を残さないこと。それが、父親になることを急がなかった私なりの、精一杯の誠実さでした。 この考えは、10年経った今も変わっていません。

5. 妻の反応

この「お風呂に入らない」という方針を妻に伝えた時のことは、実はあまりよく覚えていません。 なぜなら、妻から特に反対も賛成もされず、特別な反応がなかったからです。 「ふーん、そう」 それくらいのものだったと思います。 でも、その「いちいち議論にならない」「任せてくれている」という温度感が、当時の余裕のない私たち夫婦にとっては、逆にちょうど良かったのかもしれません。

6. 結論

信頼関係は、特効薬のようにすぐには出来上がりません。 焦って距離を縮めようとせず、ただ「送迎をする」「見守る」「嫌な記憶を残さないよう配慮する」。 そんな地味な積み重ねを、10年単位で続けるしかありませんでした。 もし今、新しい家族との距離感に焦っている人がいるなら。 急がなくていい。今日一日、ただそこにいるだけで十分だと伝えたいです。


勇気なんて、そんな大げさなものじゃなくていいんです。 ただ『知ってみる』。それだけのことで、明日の景色が少しだけ変わるかもしれません。 10年前の私が、そうだったように。

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次回予告:シリーズ第4回 「実子か、連れ子か」なんて関係なくなった日。時間が解決してくれた愛情の形 最初は「実子と同じように愛せるか?」と自問していました。でも、特効薬は「時間」だけでした。焦らず過ごす中で、いつの間にか境界線が溶け、本当の家族になっていった心の変化について書きます。

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