「再婚して、何が一番良かったですか?」
もし今、誰かにそう聞かれたら、49歳になった私は迷わずこう答えます。 「帰る場所ができたこと」。これに尽きます。
愛だの恋だの、そんな甘い話じゃない。 10年経って痛感するのは、もっと実用的で、男が生き残るための「救い」の話です。
「俺が倒れたら終わり」という思い
10年前。再婚して間もない頃の私は常に何かに追われていました。 年収400万、育ち盛りの子供が3人。
「俺が大黒柱だ」 「俺が稼がなきゃ、家族が路頭に迷う」
勝手に背負い込み、勝手に追い詰められる日々。 仕事で理不尽なことがあっても、飲み込むしかない。「辞めたい」なんて言葉は、口が裂けても言えない。 逃げ場のないプレッシャーで、視野が極端に狭くなっていました。精神的な「疲れ」が見えていたんです。

そんなある夜、限界ギリギリで愚痴をこぼした私に、妻はあっけらかんと言い放ちました。
「私ももっと働くし、どうとでもなるから。仕事なんて辞めてしまってええよ。あなたに向いてること、きっと見つかるよ」
「辞めていい」と言われて、逆に歩けた
その言葉を聞いた瞬間、ふっと肩から重い鎧が落ちた音がしました。
誤解しないでほしいのですが、これは「優しい言葉に癒やされた」なんて話ではありません。 「選択肢」を与えられた、という話です。
人間、一番きついのは「これしかない」と思い詰めた時です。 「絶対に辞めてはいけない」と思い込んでいる人間に、「辞めてもええよ(=生存ルートは他にもある)」と提示されること。 それは、どんな解決策よりも強力な「精神的な酸素」になります。
「最悪、今の場所から逃げても生きていける(妻もいる)」 そう腹が据わった途端、不思議なことが起きました。
「辞めてもなんとかなるなら、もう少しだけ今の現場でがんばろ」
そんな、開き直りに似た余裕が生まれたのです。 結果的に、私は仕事を辞めませんでした。でも、あの時私を救ったのは、私の根性ではなく、妻が作ってくれた「心の逃げ道」です。
必要なのは「穏やかになれる場所」
解決策なんていらない。 「こうすれば?」なんてアドバイスもいらないんです。
ただ、仕事でボロボロになって帰った時。 「辛かったら逃げてもええよ」「どうとでもなるよ」と、同じ目線で笑ってくれる味方がいる。 それだけで、男は驚くほどタフになれる。また明日、戦う場所へ出て行ける。
再婚して手に入れたのは、人生という不安定な道における、最強の「セーフティネット」でした。 今の私が笑っていられるのは、間違いなくあの時の「無責任な一言」のおかげです。

今、一人で歯を食いしばって頑張りすぎているあなたへ。 背負った荷物を、無責任に「下ろしてもいい」と言ってくれる相手はいますか?
もしいるなら、その景色はあなたが想像するより、ずっと悪くないはずです。
私自身も妻にとってそういう人で在りたいと考え行動してます。
勇気なんて、そんな大げさなものじゃなくていいんです。 ただ『知ってみる』。それだけのことで、明日の景色が少しだけ変わるかもしれません。 10年前の私が、そうだったように。
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※もし、今のアプリや活動で「なかなかマッチングしない」「会う勇気が出ない」と悩んでいるなら、まずは自分に自信をつけることが近道かもしれません。
私はこれで「選ばれる側」に回りました。


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